北村成美
きたむらしげみ
Shigemi KITAMURA
「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」を掲げ国内外で活動。ソロダンス作品の上演を主軸に、市民参加によるコミュニティダンス作品、学校・企業・病院などでのワークショップ、ミュージカルや演劇の振付、音楽家や美術家との共同製作、CMや映像作品を多数発表。障がいのある人とない人が共に踊り舞台をつくる「湖南ダンスカンパニー」にてディレクターを務める。平成15年度大阪舞台芸術新人賞、平成22年度滋賀県文化奨励賞を受賞。
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98年から3年間の準備期間を経て、01年京都にて設立。全国のコンテンポラリーダンスの環境整備と、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的に活動する。2008年「DANCE LIFE FESTIVAL」を皮切りに、日本におけるコミュニティダンスの普及事業を本格的に開始。学校や地域、福祉分野へのアーティスト派遣コーディネートを全国にて行う。ほかに、「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業」「三陸国際芸術祭」などの事業やコンテンポラリーダンスの統括団体としての活動、講演や執筆など、ダンスと社会をつなぐ様々な活動を行っている。2006 年国際交流基金地球市民賞、2015 年京都市芸術振興賞、2018 年京都はぐくみ憲章はぐくみアクション賞(こちかぜキッズダンス)、2020 年サントリー文化財団地域文化賞(三陸国際芸術祭)、令和4年度文化庁長官表彰。