砂連尾理

じゃれおおさむ

Osamu JAREO

撮影:渡辺聡 提供:吾妻橋ダンスクロッシング

振付家・ダンサー

学生時代よりダンスを始める
1991年ー2007年 寺田みさことダンスユニットを結成
1993年ー1994年 ニューヨークにダンス留学。ホセ・リモンテクニークをAlan Danielsonに師事
2002年 TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARDにて次代を担う振付家賞(グランプリ)、オーディエンス賞をW受賞。
受賞作「あしたはきっと晴れるでしょ」はジャカルタ、パリ、プラハ、ソウル、ニューヨーク、メルボルンでも上演。
その他の作品をあわせて「砂連尾理+寺田みさこ」としては、海外9ヶ国10都市で公演を行う

2004年 京都市芸術文化特別奨励者
2006年 合気道の稽古を始める。これまでに中尾真吾(七段)、永田正昭(六段)に師事
2008年 文化庁・新進芸術家海外留学制度の研修員として、一年間ベルリンに滞在。

その間、様々なダンスプロジェクトに参加する

近年はソロ活動を中心に、
ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」
京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」「とつとつダンス part.2—愛のレッスン」
宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」
音楽家・野村誠との「家から生まれたダンス」
濱口竜介監督映画「不気味なものの肌に触れる」への振付・出演等。

著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)

立教大学 現代心理学部・映像身体学科 特任教授

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98年から3年間の準備期間を経て、01年京都にて設立。全国のコンテンポラリーダンスの環境整備と、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的に活動する。2008年「DANCE LIFE FESTIVAL」を皮切りに、日本におけるコミュニティダンスの普及事業を本格的に開始。学校や地域、福祉分野へのアーティスト派遣コーディネートを全国にて行う。ほかに、「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業」「三陸国際芸術祭」などの事業やコンテンポラリーダンスの統括団体としての活動、講演や執筆など、ダンスと社会をつなぐ様々な活動を行っている。2006 年国際交流基金地球市民賞、2015 年京都市芸術振興賞、2018 年京都はぐくみ憲章はぐくみアクション賞(こちかぜキッズダンス)、2020 年サントリー文化財団地域文化賞(三陸国際芸術祭)、令和4年度文化庁長官表彰。
最終登録日時 : 2023.03.24
登録者 : NPO法人JCDN

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