認知症者・高齢者と介護者とつくる「アートのような、ケアのような 《とつとつダンス》」 2022年度活動報告展示会

【期日】 2023年2月25日 〜 2023年2月25日

【会場】さいたま市文化センター展示室A

ファシリテーター

その他のファシリテーター

神村恵、森隆一郎、三浦匡史、西川勝

ダンサー・振付家の砂連尾理とtorindoが、2009年から京都の特別養護老人ホーム「グレイスヴィルまいづる」とともに行う認知症高齢者・障害者と介護者とのダンスワークショップ《とつとつダンス》。これまで300回以上、ワークショップをもとにしたダンス公演を国内4会場で実施し、2022年は活動の場をオンライン、そしてマレーシアへと拡大しました。

この度、2022年度の活動内容や成果を共有する報告展示会をさいたま市文化センターで開催いたします。これまでの活動の様子がわかる映像展示のほか、午後には、活動に関わったアーティストや多彩なゲストを招いて、認知症者・高齢者、介護者とともにつくる文化芸術活動の意義を見つめ直し、《とつとつダンス》の一端を知っていただくトークセッションの場を設けます。トークの一部は、後日オンラインでも配信する予定です。

【日時】2023年2月25日(土)10:00〜18:00

【会場】さいたま市文化センター展示室A

【入場料】無料

【展示内容】
・これまでの活動に関する映像記録
・「グレイスヴィルまいづる」と、マレーシアの認知症者の方とのオンラインワークショップ
<進行> 砂連尾理(ダンサー・振付家)、神村恵(ダンサー・振付家)
<接続時間> 11:00~11:20(舞鶴)、14:30~14:50(マレーシア)

【関連プログラム】
トークセッション(*手話通訳、日英通訳あり)

15:00~16:00  2022年度の活動報告
<スピーカー> 砂連尾理、セシリア・チャン(ジェロントロジスト(老年学博士)、バガン病院高齢者ケアセンター勤務)、石田智哉(映画監督)、豊平豪(torindo代表理事)[司会]

16:10~16:25  《とつとつダンス》ワークショップ体験
<ファシリテーター> 砂連尾理、神村恵

16:30~17:15  グループ・ディスカッション
本活動やさいたま市に縁のあるゲスト・ファシリテーターを招いて、3つのグループに分かれて、ワークショップを起点とした対話の場を設けます。
<ファシリテーター> 森隆一郎(アーツカウンシルさいたま プログラムディレクター)、三浦匡史(アーツカウンシルさいたま プログラムオフィサー)、西川勝(臨床哲学・看護)

17:15~17:30  クロージング(振り返り)

<参加費>無料
<定員>30名(要事前申込、定員に達し次第受付フォーム終了)
<申込み方法>
こちらのGoogleフォームよりお申込みください。

メールでお申込みの場合、①お名前、②メールアドレス、③電話番号、④人数 ⑤関心のある分野(認知症、ケア、福祉、地域、アート、ダンス、その他)をご記入の上、torindoinfo@gmail.comに送信ください。予約確認の折り返しメールをもって受付完了とさせていただきます。

主催:文化庁、一般社団法人torindo
協力:アーツカウンシルさいたま、特別養護老人ホームグレイスヴィルまいづる、立教大学現代心理学部映像身体学科、国際交流基金クアラルンプール日本文化センター、デイサービス楽らく、Bagan Specialist Centre (Eldercare Centre)、国立マレーシア科学大学、Ipoh Healing Arts Festival

 

  

 

 

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文化芸術の振興やアートを通じたコミュニティや地域の活性化を目的に、2012年2月に非営利型の一般社団法人として設立。2009年度から2011年度まで舞鶴市内で行われた舞鶴市とNPO法人赤煉瓦倶楽部舞鶴との協働アート・プロジェクト「まいづるRB」の活動を母体に法人を設立。 「まいづるRB」や「種は船」プロジェクト、「とつとつダンス」など、これまでに京都府舞鶴市、埼玉県さいたま市、兵庫県豊岡市など地域住民や自治体とともに行うアート・プロジェクトを企画運営している。またジャンルを横断したさまざまな展覧会や舞台公演のプロデュース、マネジメント、コーディネートを行う。
2023年2月13日
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