稲田奈緒美

いなたなおみ

Naomi INATA

幼少よりバレエを習い始め、様々なジャンルのダンスを経験する。早稲田大学第一文学部卒業後、社会人を経て、早稲田大学大学院文学研究科修士課程、後期博士課程に進み舞踊史、舞踊理論を研究する。博士(文学)。現在、桜美林大学芸術文化学群演劇・ダンス専修准教授。バレエ、コンテンポラリーダンス、舞踏、コミュニティダンス、アートマネジメントなど理論と実践、芸術文化と社会を結ぶ研究、評論、教育に携わっている。桜美林大学では2017年度より「コミュニティダンス論」「コミュニティダンス演習」を開講し、学生たちがコミュニティダンスの意義や背景を学び、実習を通してファシリテーション・スキルを習得するための教育を行っている。
コミュニティダンスに関する論文には以下がある。「英国におけるコミュニティダンスの発展と現状」、桜美林大学論考『人文研究』第10号、桜美林大学、2019年3月「日本におけるコミュニティダンスの導入と展開」、桜美林大学論考『人文研究』第11号、桜美林大学、2020年3月

The following two tabs change content below.
98年から3年間の準備期間を経て、01年京都にて設立。全国のコンテンポラリーダンスの環境整備と、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的に活動する。2008年「DANCE LIFE FESTIVAL」を皮切りに、日本におけるコミュニティダンスの普及事業を本格的に開始。学校や地域、福祉分野へのアーティスト派遣コーディネートを全国にて行う。ほかに、「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業」「三陸国際芸術祭」などの事業やコンテンポラリーダンスの統括団体としての活動、講演や執筆など、ダンスと社会をつなぐ様々な活動を行っている。2006 年国際交流基金地球市民賞、2015 年京都市芸術振興賞、2018 年京都はぐくみ憲章はぐくみアクション賞(こちかぜキッズダンス)、2020 年サントリー文化財団地域文化賞(三陸国際芸術祭)、令和4年度文化庁長官表彰。
最終登録日時 : 2022.12.14
登録者 : NPO法人JCDN

関連するイベント記事

2021.04.11

わたしたちのダンス井戸端会議2021

【期日】 2021年4月11日 〜 2021年4月11日

【会場】オンラインイベント

2020.10.03

Shall We Dance?のすすめ

【期日】 2020年5月11日 〜 2020年10月3日

2020.07.19

多摩六都科学館×BFT「ゆるはぴストレッチ」考案しました!

【期日】 2020年7月18日 〜 2020年8月30日

【会場】多摩六都科学館

2019.05.25

ダンス de カガク

【期日】 2019年5月25日 〜 2019年5月25日

【会場】多摩六都科学館 イベントホール

2021.07.23

日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2021 

【期日】 2021年10月29日 〜 2021年11月1日

【会場】城崎国際アートセンター(KIAC)

Copyright ©JCDN. All rights reserved.