〔入門/応用/スキルアップ〕〆切2024年1月24日(水)必着

日本版・コミュニティダンス・ファシリテーター養成スクール2023 〜これからの社会を、ダンスとともに〜 第7期生募集!<1/24〆切>

School 2021 KIAC photo by igaki photo studio(c.KIAC)

本スクールは、コミュニティダンス・ファシリテーターを国内で養成することを目的に、2014年にコミュニティダンスの先進国・イギリスから講師を招いて始まり、2018年まで年1回開校してきました。2019年以降は、コロナ禍でイギリスからの招聘が困難になり、2021年度に日本人の講師とプログラム内容について検討を重ね、城崎国際アートセンターにて日本版にリニューアルし開校しました。以降は2年に1回のペースで開校する事となり、2023年度は滋賀県の合宿施設で行います。これまでに、のべ200名近い方々が参加しています。

2023年度の日本版スクールは、入門コースの講師をセレノグラフィカの隅地茉歩氏と阿比留修一氏が担当します。対象は実践家に関わらずコミュニティダンスに関心を寄せる方に幅広く参加していただきやすいコースです。応用コースの講師は、前回に続きアオキ裕キ氏とマニシア氏が担当します。ファシリテーターをプロフェショナルな生業としていきたい方で、これまでの基礎・入門コース受講生を対象にしたコースです。

他に、新設コースとして、スキルアップコースとコーディネーターコースを設けます。スキルアップコースは、一般の多様な人々を対象にしたワークショップ経験者を対象に、ワークショップの実践のみならず、現代の日本社会においてファシリテーター経験を仕事として定着させていくためのあらゆる課題や展望について、講師と共に少人数制で取り組むコースです。講師は、稲田奈緒美氏と北村成美氏が担当します。
コーディネーターコースは、コミュニティダンスの現場を創り支える制作者のためのコースです(講師や応募方法は調整中)。
また、全コース生が参加するグループセッションのうち3つの公開プログラムは、オンラインでどなたでもご参加いただけます(公開プログラムの内容は調整中。準備でき次第、当サイトにて告知します)。

このスクールを通して羽ばたいた、社会とダンスのつなぎ手となるファシリテーターとともに、今後の日本のコミュニティダンスにおける新たな可能性を切り開いていきたいと思います。ぜひ、ご参加ください。

【日程】2024年3月14日(木)~3月17日(日)
【会場】滋賀シアターアーツトレーニングセンター (滋賀県東近江市)
※最寄り駅:近江鉄道「八日市」よりバスを手配します。
【講師】
隅地茉歩、阿比留修一、アオキ裕キ、マニシア、稲田奈緒美、北村成美
※コーディネーターコース調整中
〔公開勉強会〕 新井英夫、他
【トークナビゲーター】佐東範一、神前沙織  *講師等のプロフィールはこちら

【コース定員】〔入門〕20名 〔応用〕10名 〔スキルアップ〕8名 〔コーディネーター〕8名
【募集対象・条件 (全コース共通)】
[1] 日本で活動を行い、日本語でコミュニケーションが取れる方
[2] スクールの趣旨に賛同し、コミュニティダンスの活動を実践等により広める事に意欲がある方
[3] 4日間通しで受講可能であること
※他に、各コースごとに対象・条件がございます。必ずご確認ください。
【受講料】
〔入門〕〔スキルアップ〕60,000円(*JCDNアクティブ会員50,000円)
〔応用〕50,000円
※受講料には、3泊分の宿泊費を含む。滞在中の食費・交流会費は別。

応募要項・詳細は
https://cdfs.hatenablog.com/entry/2023/12/04/192052

★こんな方々からのご参加をお待ちしています!
・ダンスに興味や経験がない方にも、ダンスの楽しさや面白さを広めたい方
・自身の経験をダンスを通して社会に活かしたい方
・テクニックの上達を目的としないワークショップの方法を知りたい方
・一般の方を対象とした自身のワークショップに、新たな視点や手法を取り入れたい方
・日本のコミュニティダンスに関する知見を広めたい方

School 2021 KIAC photo by igaki photo studio(c.KIAC)

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98年から3年間の準備期間を経て、01年京都にて設立。全国のコンテンポラリーダンスの環境整備と、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的に活動する。2008年「DANCE LIFE FESTIVAL」を皮切りに、日本におけるコミュニティダンスの普及事業を本格的に開始。学校や地域、福祉分野へのアーティスト派遣コーディネートを全国にて行う。ほかに、「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業」「三陸国際芸術祭」などの事業やコンテンポラリーダンスの統括団体としての活動、講演や執筆など、ダンスと社会をつなぐ様々な活動を行っている。2006 年国際交流基金地球市民賞、2015 年京都市芸術振興賞、2018 年京都はぐくみ憲章はぐくみアクション賞(こちかぜキッズダンス)、2020 年サントリー文化財団地域文化賞(三陸国際芸術祭)、令和4年度文化庁長官表彰。

 

2023年12月4日
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