~踊らずに踊ったような気になってダンスと関係を持ってみる~

踊らないダンスワークショップ2

【期日】 2023年2月18日 〜 2023年2月19日

その他のファシリテーター

飯名尚人、大久保雅基、今貂子

 

このダンスワークショップは踊りません。

タイトルにある通り、踊ったような気になるだけで良いのです。

 

「ダンスに興味はあるけれど、自分が踊るのはちょっと…」というアナタ。

「ダンスをやっているけれど、何か新しい挑戦がしたい…」というアナタ。

そんな人たちが集まって、ダンスとの向き合い方を見つけてみよう!という企画です。

 

第一線で活躍する舞踏家・今 貂子さんの踊りを目の前で体感し、

〈音〉〈写真〉という2つのメディアを通じて、ダンスへのアプローチを探ります。

 

日程       2023年2月18日(土)~19日(日) 〈全2回〉

 

  • 「音編」 2月18日(土)10:00~15:00 講師=大久保雅基

ダンスと音が同等の関係を保ちながら、その場で生まれた音をきっかけにダンスとコミュニケーションしていくための方法を探ります。自分の音を聴き、他者の音にも耳を傾けながら、ダンスと交感していきます。

 

  • 「写真編」 2月19日(日)10:00~16:00 講師=飯名尚人

会場を抜けだし、風景の中の踊りを切り取ってみます。リアルな背景の中にフィクションを持ち込み、撮影する。切り取った場面から湧きあがってきた物語を、撮影者本人が語ります。※デジタルカメラまたはスマートフォンをご持参ください。

 

会場       日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)3階エッグホール

仙台市青葉区旭ケ丘3-27-5/仙台市地下鉄南北線「旭ヶ丘駅」すぐ

「写真編」では青葉区一番町周辺にも足を運びます。(天候により、屋内となることもあります)

 

こんな方におすすめします

-舞台・映画・美術・文学その他、芸術活動に関わる方や興味のある方

-ダンスを観るのは好きだけれど、踊るのはちょっと抵抗があるという方

-ダンスと仲良くなりたい方/ダンスなんて全然わからないという方

-物事をよく観察することが好きな方/苦手な方

 

対象       12歳から85歳までの方

※未成年者は、参加について保護者の同意が必要です。

 

定員       各回16名

※応募多数の場合は書類選考。2日間受講する方を優先いたします。

 

参加費   ①「音編」と②「写真編」のセットで3,000円

※単発受講の場合は、各2,000円。

※②「写真編」では青葉区一番町周辺にも足を運びます。日立システムズホール仙台との往復にかかる交通費は別途、各自のご負担となります。

 

申込方法 郵便・FAX・Eメールのいずれかで、

表書きまたは件名に「おどりラボ応募」と明記し、以下の項目を書いてお申込みください。

  • 受講を希望する講座(【A】①②セット受講 【B】①「音編」のみ 【C】②「写真編」のみ)
  • 氏名 ③住所 ④電話番号 ⑤年齢 ⑥参加したい理由 ⑦普段やっている活動(あれば)

⑧ご自身が撮影した写真を閲覧できるwebやinstagramなどのURL(なければご自身が撮影した写真を2~3枚添付) ⑨未成年者は保護者の署名

 

申込先 公益財団法人仙台市市民文化事業団 舞台芸術振興課 事業推進係

〔郵送先〕〒981-0904 仙台市青葉区旭ケ丘3-27-5 日立システムズホール仙台内

〔FAX〕 022-727-1874

〔Eメール〕info@sendaicf.jp

*このメールアドレスから受信できるよう設定をお願いします。

 

応募締切 2023年1月18日(水)必着

 

お問い合わせ先 公益財団法人仙台市市民文化事業団 舞台芸術振興課 事業推進係

TEL 022-301-7405 (平日9:00~17:00)

 

新型コロナウイルス感染症に関するお願い

*新型コロナウイルス感染症の流行状況により、やむを得ず内容を変更、もしくは中止とする場合があります。

*講師・スタッフはマスク着用、手洗いの励行、及び検温等の体調管理を行います。

*会場内の換気、手が触れる場所の消毒など、感染リスク低減のための取り組みを行います。

*その他、参加する方への協力依頼事項については、別途事前に連絡いたします。

 

講師

飯名尚人(いいな なおと) 全体監修/「写真編」講師

映像作家・演出家・ドラマトゥルク・映像セノグラファー・プロデューサー。

Dance and Media Japan主宰、国際ダンス映画祭プロデューサー。東京造形大学准教授、座・高円寺劇場創造アカデミー講師。オンライン舞踏番組「Re-Butoooh(リ・ブトー)」編集長(NPO法人ダンスアーカイヴ構想)。映像・身体・言葉を用いてジャンル横断的作品を手掛ける。2021年より舞踏家・今貂子と共同作品「おんなのぼくしさん」を開始し、2023年3月に公演予定。

 

大久保雅基(おおくぼ もとき) 「音編」講師

仙台市出身。プログラミングや音響機器等のテクノロジーによって音楽体験を拡張する作曲家。名古屋芸術大学芸術学科芸術学部デザイン領域、愛知淑徳大学人間情報学部、相愛大学非常勤講師。洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコースを成績優秀者として卒業。情報科学芸術大学院大学メディア表現研究科修士課程修了。先端芸術音楽創作学会、日本電子音楽協会、日本AI音楽学会会員。

 

今 貂子(いま てんこ) 踊るひと

舞踏家・振付家。今貂子舞踏研究所代表。1980-94年白虎社に参加。2000年舞踏カンパニー倚羅座結成。16年KYOTO舞踏館「秘色」ロングラン上演開始。20年「金剛石-Diamond-」公演で令和2年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。芸能の源流にみられる魂ふり(命の活性化)の力に支えられたアバンギャルドな舞踏の追求を通じ独自の境地を開拓する。

 

 

主催=仙台市青年文化センター(公益財団法人仙台市市民文化事業団)・仙台市

共催=からだとメディア研究室(千葉里佳 伊藤み弥)

協力=サンモール一番町商店街振興組合 壱弐参横丁

宣伝写真=飯名尚人 モデル=今貂子 デザイン=佐々木一美

 

おどりラボとは?…〈身体〉と〈身体表現〉の豊かさを発見するための、さまざまなアプローチを試みる実験室です。

 

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からだとメディア研究室

「からだとメディア研究室」では、[ダンス]というメディアを通して、 [身体]を再発見する場を設けたいと考えています。 ダンスという多様な身体の現れを透かして、身体を起点に自分および他者それぞれへの信頼を復活させる。 それが生き方の多様さを許容することにつながり、 私たちにとって、もう少し生きやすい社会を築いてゆくためのささやかなきっかけになれば、と願っています。
2023年1月15日
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