こちかぜキッズダンス2020 ダンスムービー公開!!

「ぶっとびロケダンス! 〜外でも中でもこちかぜシャウト!!〜」

その他のファシリテーター

千代その子、出川晋、高木貴久恵、米澤百奈、室田敬介

『こちかぜキッズダンス2020―東山区発の、ダンスによる子ども育成を通した地域力創造プログラム2020―』
秋編 ダンスムービー公開!!

2020年9月―10月の2か月間、計9回のワークショップで子どもたちとダンスムービーの撮影に取り組みました。

初めてダンスを踊った子も、1年目の子も、何年か踊っている子もいます。
それぞれが自由にアイデアを膨らまして踊りました。

映像の撮影は、ワークショップ会場の京都市東山いきいき市民活動センターの3F多目的室と、外でのロケと両方行いました。
ロケの場所は、グループに分かれて子どもたちそれぞれが「踊ってみたい場所」や「紹介してみたい場所」を出しあいました。その後、ロケハンを行ってから本撮影。低学年チームは、ワークショップ会場の建物の中でロケをしました。

また、美術のワークショップでは、ダンスと映像撮影のための帽子を作りました。
この日の美術ワークでは、ハサミを使わずに、紙と糊で帽子を創る事にチャレンジ。
その子どもたちの創意工夫にも、要注目です。

9回のワークショップで撮りためた映像を粗編集していただき、最後に上映会を行って秋編を締めくくりました。
「映像を見た人の反応を、踊った本人が見れるのも映像の良いところですね」と学童の先生。

子どもたちは、上映会の最後にナビゲーターのまほさんから、こんな言葉をいただきました。

「皆の踊りを見て、今年初めて感じた事があります。
みんなの動きをみて、動きが決まっているところも決まっていないところも、
両方、輝いているなと思いました。
それがすっごく頼もしかった。
それは力のあるダンサーにしかできないこと。
このままの感じで、踊っていてね。」 まほさん

「ぶっとびロケダンス! 〜外でも中でもこちかぜシャウト!!〜」
出演:京都市三条学童保育所の子どもたち+公募で参加の子どもたち
演出・振付・ワークショップナビゲート:セレノグラフィカ(隅地茉歩・阿比留修一)
美術ワークショップナビゲート:出川晋
アシスタント:千代その子、出川晋、高木貴久恵、米澤百奈、室田敬介
撮影:草本利枝、千代その子
編集:草本利枝

photo Toshie Kusamoto

<お知らせ1>
『こちかぜキッズダンス2020』秋編のワークショップ概要は以下よりご覧ください。

こちかぜキッズダンス2020<秋編>

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98年から3年間の準備期間を経て、01年京都にて設立。全国のコンテンポラリーダンスの環境整備と、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的に活動する。2008年「DANCE LIFE FESTIVAL」を皮切りに、日本におけるコミュニティダンスの普及事業を本格的に開始。学校や地域、福祉分野へのアーティスト派遣コーディネートを全国にて行う。ほかに、「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業」「三陸国際芸術祭」などの事業やコンテンポラリーダンスの統括団体としての活動、講演や執筆など、ダンスと社会をつなぐ様々な活動を行っている。2006 年国際交流基金地球市民賞、2015 年京都市芸術振興賞、2018 年京都はぐくみ憲章はぐくみアクション賞(こちかぜキッズダンス)、2020 年サントリー文化財団地域文化賞(三陸国際芸術祭)、令和4年度文化庁長官表彰。
2021年1月6日
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