静岡コミュニティダンスプロジェクト vol.2
ごキゲンな身体が、ごキゲンな社会を創る!?
〜ダンスが社会にできること、イギリスのコミュニティダンスシーンを参考に〜
イギリスのコミュニティダンスの牽引者 セシリア・マクファーレン氏によるシンポジウムとワークショップ
【日時】2011年9月1日(土) 14時〜18時 【会場】静岡市民文化会館 【対象】どなたでも 【出演者】 ゲストスピーカー:セシリア・マクファーレン(振付家)、稲田奈緒美(舞踊評論) 司会:佐東範一(JCDN) 【概要】 コミュニティダンスとは、子どもから高齢者まで障がいのあるなしにかかわらず、一般のひとびとがダンスアーティストとともに地域や教育現場等で行う創造的な表現活動の総称です。 英国では1970年代からコミュニティダンスが広まってきました。社会を活性化させ、人々の表現力やコミュニケーション能力を育むという観点から、英国ではナショナルダンスエージェンシーという国の帰還が全国10カ所に存在し、地域や学校をはじめ、少年院等の更生施設や病院など様々な分野でダンスが積極的に取り入れられています。 今回、まず初めにセシリアさんによる体験ワークショップを参加・見学いただき、続いて、英国のコミュニティダンスの状況、静岡におけるコミュニティダンスの可能性などを、参加される方々を交えてディスカッションします。
【主催】静岡市民文化会館 指定管理者 静岡市文化振興財団共同事業体 静岡市葵障害学習センター 指定管理者 (公財)静岡市文化振興財団 【企画/制作協力】NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN) 【助成】(財)地域創造
The following two tabs change content below.
2011年9月26日
98年から3年間の準備期間を経て、01年京都にて設立。全国のコンテンポラリーダンスの環境整備と、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的に活動する。2008年「DANCE LIFE FESTIVAL」を皮切りに、日本におけるコミュニティダンスの普及事業を本格的に開始。学校や地域、福祉分野へのアーティスト派遣コーディネートを全国にて行う。ほかに、「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業」「三陸国際芸術祭」などの事業やコンテンポラリーダンスの統括団体としての活動、講演や執筆など、ダンスと社会をつなぐ様々な活動を行っている。2006 年国際交流基金地球市民賞、2015 年京都市芸術振興賞、2018 年京都はぐくみ憲章はぐくみアクション賞(こちかぜキッズダンス)、2020 年サントリー文化財団地域文化賞(三陸国際芸術祭)、令和4年度文化庁長官表彰。