静岡コミュニティダンスプロジェクトvol.3

ダンス王国Shizuoka 建国記念事業

静岡では、ここ数年の間にコミュニティダンスが盛んに行われるようになってきました。 子どもから高齢者まで、経験や障がいの有無に関わらず「全ての人のためにダンスがある」という考えのもと、 たくさんの人々が身体を使った表現を楽しみ、創り、踊る喜びを謳歌しています。 静岡人にはまるでラテンの血が流れているかのような情熱があります。 「この情熱を新しいカタチにしたい!」それならばいっそのこと、「踊ることを中心にした国を創ってしまおう!!」と相成りました。この国では、これまでにはなかった文化芸術のあり方を目指し、縦横無尽にあらゆる分野とつながり、 それぞれの人が新しい使命を持ちながら、新しい国の仕組みを考えます。

静岡2013ダンス王国チラシ表

 

踊ることは、人と人を繋ぎます。身体を動かすと、新しい発想が生まれます。 いろんな人が等しく皆で楽しめるものなんて、そんなにあるものではありません。 参加する一人一人が社会にダンスを取り入れる企画(公共事業)を持ち寄ったり、 どんな省庁や大臣が必要か(組閣)など、いろんなことを考えながら創っていきます。

この日は、建国記念事業と銘打ち、第1部シンポジウム、第2部ドキュメント映像上映+コミュニティダンス公演と盛り沢山!! 最後に建国セレモニーを行いますので、 「新しい国の誕生」の瞬間にぜひお立会いください!!

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日時:2014年3月21日(金・祝)
   [第一部]シンポジウム 14時~
   [第二部]上演&公演&建国式 18時~

プロジェクト サイト http://www.scch.shizuoka-city.or.jp/special_dancekingdom.html

■第一部 シンポジウム
開場13:30 開演14:00(入場無料・要事前申込)
静岡市民文化会館中ホールホワイエ  司会・進行:佐東範一(NPO法人JCDN)

●静岡コミュニティダンスプロジェクトのあゆみと検証~ダンスの可能性について~
これまで静岡でどのようなことが行われてきたのか、建国に先立ち振り返ります。 市民参加によるコミュニティダンス公演、ご当地ダンス制作、老人福祉施設や教育機関へのアウトリーチ、 各種ワークショップなどなど。なぜダンスなのか?なぜ静岡なのか?その謎を解き明かします!

●パネルディスカッション ~ダンス王国Shizuoka を建国する~
「いったいダンス王国とは何?」「ダンス王国には何が必要なのか?」 「王様は誰?」と疑問に思ったあなた、ぜひ豪華パネリストと一緒に、新しい国づくりに加わってください。 みんなで考えながら組閣をしていきます。様々な大臣を任命します。 ダンス王国の新しい役割を見つけたあなたはもう大臣です!

パネリスト
稲田奈緒美(舞踊評論家)
アオキ裕キ(ダンサー・振付家・任意団体アオキカク主宰)
近藤良平(ダンサー・振付家・コンドルズ主宰)
セレノグラフィカ 隅地茉歩(ダンサー・振付家)・阿比留修一(ダンサー)

■第二部 ドキュメント映像上映+コミュニティダンス公演+建国セレモニー
開場17:30 開演18:00(ブラボーチップ制・要事前申込・整理番号順入場)
静岡市民文化会館中ホール舞台上特設舞台

●老人福祉施設“久能の里”ダンスワークショップドキュメント映像『心が踊る、それがダンス!(仮)』 上映
2013 年4 月~ 12 月に、老人福祉施設“久能の里”で行われたダンスワークショップに密着した、ドキュメント映像を上映します。

●コミュニティダンス公演#1『それぞれのカデンツァ』 セレノコンパーニョ

●コミュニティダンス公演#2『バースデー!! 2014 春』 静岡コミュニティダンスプロジェクト実行委員会(SCDP)

●ダンス王国Shizuoka 建国セレモニー
祝賀ダンス、国旗掲揚、国歌斉唱などなど…。参列者(国民)には記念品プレゼント!
祝賀ダンス演出:アオキ裕キ 国旗制作:井上信太

Facebook
建国ページ https://www.facebook.com/dancekingdom.shizuoka
静岡コミュニティダンスプロジェクト実行委員会(SCDP)ページ https://www.facebook.com/sunpuchohappydance

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98年から3年間の準備期間を経て、01年京都にて設立。全国のコンテンポラリーダンスの環境整備と、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的に活動する。2008年「DANCE LIFE FESTIVAL」を皮切りに、日本におけるコミュニティダンスの普及事業を本格的に開始。学校や地域、福祉分野へのアーティスト派遣コーディネートを全国にて行う。ほかに、「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業」「三陸国際芸術祭」などの事業やコンテンポラリーダンスの統括団体としての活動、講演や執筆など、ダンスと社会をつなぐ様々な活動を行っている。2006 年国際交流基金地球市民賞、2015 年京都市芸術振興賞、2018 年京都はぐくみ憲章はぐくみアクション賞(こちかぜキッズダンス)、2020 年サントリー文化財団地域文化賞(三陸国際芸術祭)、令和4年度文化庁長官表彰。
2014年3月24日
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