アーティストと社会をつなぐ広場ラボ
【期日】 2024年3月22日 〜 2024年3月24日
多文化、多国籍、多言語…地域は大きく変化し、多様な文化的背景を持つ人々が暮らす社会になっています。特に東海圏は製造業が盛んなため、外国籍の住民が全国的にみても多く、就学年齢の子どもたちの割合が高いエリアです。日本語を母語としない人々のコミュニティ、外国籍であるが日本で生まれ育った子どもたちなど一人ひとりの背景、文化的アイデンティティも様々になりつつあります。多様な文化・価値観が生まれる一方で、文化的・経済的格差も生まれています。
今回の広場ラボでは、急速に多様化する地域社会のなかで、劇場や舞台芸術は今何ができるかを考えます。外国人学校の先生方にお話を聞き、子どもたちを取り巻く環境を学びます。そのうえで、ダンス・演劇・音楽などのワークショップで何ができるか考え、グループで試してみます。
多様な文化、言葉、国籍が混ざり合い、共に生きやすい社会にしていくために、アートに何ができるか、一緒に考えてみませんか。
【日 程】
3月22日(金)14:00 ~ 20:00
〇ワークショップとは? 〇ゲストトーク 〇ワークショップ案を考える
3月23日(土)13:00 ~ 17:00
〇グループワーク、リサーチ
3月24日(日)10:00 ~ 18:00
〇実践とフィードバック 〇振り返り 終了後交流会を行います(1時間程度)
★関連企画
愛知県芸術劇場ラーニングプログラム「誰もが“行きたくなる”劇場とは?②」
東海圏の地域の状況や、劇場での取り組み「伝わりやすい日本語講座」「やさしい日本語落語愛知県内ツアー」などを紹介します。
日時:3月20日(水・祝)13:00 ~ 18:00
協力:公益財団法人名古屋国際センター
ワークショップ実践編
3月22日~24日に考えたワークショップの内容をブラッシュアップし、愛知県芸術劇場小ホールでのオープンハウスにて実際に実践します。
実施日:4月27日(土)
準備期間:4月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
リハーサル:4月26日(金)
【対 象】
◎俳優・ダンサー・音楽家など、舞台芸術のアーティストとして活動している方
◎外国人住民支援、日本語教育、国際交流活動などに関わっている方
◎舞台芸術・福祉・教育などの現場で活動している方
◎ダンス・演劇・音楽などのワークショップに興味・関心のある方
【会 場】
愛知芸術文化センター12階 アートスペースA
【定 員】
10名程度
【参加費】
2,000円(3日間)
【申込方法】
メール ws22△aaf.or.jp(「△」を「@」に置き換えてください。)
件名:「広場ラボ」
①お名前(ふりがな)
②年齢
③職業
④連絡先(メールアドレス、電話番号)
⑤舞台芸術の経験、最近の活動、今回の参加動機(500字以内で)
⑥関連企画への参加希望の有無
※応募者多数の場合、選考を行い、3月14日(木)までにお伝えします。
※ お預かりした個人情報は、(公財)愛知県文化振興事業団(愛知県芸術劇場)にて厳重に管理し、当劇場の普及啓発事業の運営以外には使用しません。
【申込締切】
3月11日(月)
【講 師】
吉野さつき(ワークショップコーディネーター、愛知大学文学部教授)
梶田美香(名古屋芸術大学教授、名古屋大学非常勤講師、博士(人間文化))
ゲスト講師:実際に県内の外国人学校運営に関わっている先生も登場予定!
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