福岡市民芸術祭 主催行事

47memories

【期日】 2010年11月21日 〜 2010年11月21日

【会場】福岡市民会館

このすばらしき建物の“記憶”を共有する———
これがこのプロジェクトのはじまりのコンセプトです。
あらゆる世代の100名を超える人々が集まり、ダンスや音楽、アートをとおして、
この宝箱のような空間の更なる記憶を創ります。
観客の皆さまは、47歳を迎えたこの建物を巡る不思議な旅へいざなわれ、
通路を行ったり来たり、階段を上がったり下りたり。建物のあらゆる場所、
時には予想もできないような場所で、ダンサーに出会うかもしれません。
建物、ダンサーたち、そしてそこに観客の皆様の記憶が交差し、
心と身体が揺さぶられるような祝祭の時間・空間が生まれることを目指します。
どうぞお立ち会いください。
 セシリア・マクファーレン

47memoriesweb
【日時】2010年11月21日(日)13:30 / 17:00
【会場】福岡市民会館
【対象】どなたでも
【アーティスト&出演者】
 全体コンセプト・構成:セシリア・マクファーレン
 振付・演出・ワークショップ進行:マニシア、真吉、くはのゆきこ、倉園眞記、スウェイン佳子、
 セシリア・マクファーレン
 映像:泉山朗土
 美術:松本エリダマリア
【概要】
 ■GROUP A『メモリー つ・な・が・る』
 おどりゃなソンソン!ママダンス
 子づれだから、コレもできないアレもできない…そんなやるせない想いや忙しい毎日のアレコレが、
ダンスのパワーで吹っ飛ぶファンタジーワールド!お子さんも一緒に参加できます。
■GROUP B『キオクなう』
 OH! Dance, No! Dance 〜踊れ若者たち!〜
 人生なんかつまんない。人生なんかめんどくさい。人生なんかくそくらえ。いやいやちょっと待って
ください。そんなワタシがダンスと出会い、ダンスで人と会話したら、日常がパワフルでカラフルに見
えてきた。学生生活に刺激が欲しい!ため息が出る!エネルギーが有り余る!うつむきがち!いつ笑っ
たか思い出せない!ダンスは苦手!インドア派!実は部屋でこっそり踊ってる!…etc. 1つでも当ては
まるあなた!まさきちと一緒に踊るべし。
■GROUP C『Memory of the first LOVE 〜よみがえる記憶』
 世界一しあわせなパパダンス
 10年後、パパが40ウン歳くらいになった時…娘は反抗期真っ只中か、ボーイフレンド命か。かなしいけ
れどそれが現実!?だからこそ味わえる今この時。父娘のスペシャルな時を刻みましょう。ほら見てごらん。
踊るお父さんは、こんなにもかっこいい!
■GROUP D『Short Memories, Long Memories』
 だれでもダンス
 年齢、性別、職業、国籍、経験、一切不問。どなたでも参加できるグループです。リズム感がなくても、
運動が苦手でも、ダンスなんて生まれて初めて…とうう方も、大歓迎です。ダンスはみんなのためにある。
ぜひご応募ください。
■GROUP E『あなたの歴史とわたしの記憶』
 先輩!出番ですよ
 歳を重ねること、それはとても素敵なこと。若さには決して出すことのできない芳醇な味わい。人生、笑
いと涙は常に裏表、紆余曲折があったからこそ染み出すコクがある。そんな熱き血潮を持つ先輩たちと一緒
に何かを作ってみたい。カラダよりもまずみなさんのココロが踊るダンスをつくりたい。青春のあの頃のよ
うに、ただただ、がむしゃらに…年齢も踊りの経験あるなしも、全く関係ありません!心のおもむくままに、
さあともに同じ時間を過ごそうではないですか。先輩、出番です。
■GROUP F『ある愛の記憶』
 ラストダンスは私と
 大切に想うヒトやモノとの至福のダンス。ノスタルジー溢れる小さな劇場の片隅でひっそり、そして秘めや
かに、キラキラと踊りませんか。人生で一度はいっしょに踊ってみたい…「感謝」「愛情」「尊敬」「挑戦」
など“感情”のあふれ出る相手(や、モノ)と2人でお申し込みください。
■GROUP G『ときの詩』
 song of time
 からだの中をひそやかに落下していく記憶、夢、イメージ———この雫をそっと掬いあげて詩(うた)にしてみ
ませんか?そして、あなたが選ぶ福岡市民会館のあなたのSpotで、場・他者と交感しながら踊る…そのとき、
雫は虹となり宙へとひろがっていくでしょう。
■GROUP H『星々の記憶』
 車椅子スターダンサーズ
 福岡にはすばらしい車椅子ダンサーがいます。彼らと一緒に踊りたい方を募集します。きらりと光る星のように、
きらりと輝く未来のように、全ての可能性を追求する“えいぶるダンス”。君はスターだ!!
ワークショップ&準備の様子はこちら
【主催】福岡市民芸術祭実行委員会、福岡市、(財)福岡市文化芸術振興財団
【企画協力】NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
【協力】NPO法人コデックス、WaLEwalewOrks(ワレワレワークス)、(株)福岡市民ホールサービス[福岡市民
 会館指定管理者]、工房まる
【助成】(財)地域創造
【後援】福岡市教育委員会、福岡県、福岡県教育委員会、西日本新聞社、RKB毎日放送、福岡文化連盟
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98年から3年間の準備期間を経て、01年京都にて設立。全国のコンテンポラリーダンスの環境整備と、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的に活動する。2008年「DANCE LIFE FESTIVAL」を皮切りに、日本におけるコミュニティダンスの普及事業を本格的に開始。学校や地域、福祉分野へのアーティスト派遣コーディネートを全国にて行う。ほかに、「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業」「三陸国際芸術祭」などの事業やコンテンポラリーダンスの統括団体としての活動、講演や執筆など、ダンスと社会をつなぐ様々な活動を行っている。2006 年国際交流基金地球市民賞、2015 年京都市芸術振興賞、2018 年京都はぐくみ憲章はぐくみアクション賞(こちかぜキッズダンス)、2020 年サントリー文化財団地域文化賞(三陸国際芸術祭)、令和4年度文化庁長官表彰。
2010年11月13日
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